2012年03月13日 三菱重工「セゾンシリーズ」型番・価格改定について - 業務用エアコンのセツビコム

2012年03月13日　三菱重工「セゾンシリーズ」型番・価格改定について

• 　三菱重工業は、パッケージエアコンの店舗用「セゾン(Hyper Inverter)シリーズ」およびビル用マルチ「ハイパーマルチ(Hyper Multi)シリーズ」に、省エネルギー法2015年基準値を全機種でクリアした新モデルを投入しました。
• 　こちらの変更に伴いまして、三菱重工業務用エアコン「セゾンシリーズ」の型番と価格を改定致しました。
• <店舗用パッケージエアコンの新モデルにおける特長>
• 　新モデルは室外ユニット能力別に、店舗用「セゾン(Hyper Inverter)シリーズ」が1.5馬力から6馬力まで15機種をラインナップ。全機種ともグリーン購入法(2011年基準)にも適合している。
• 　新型DC(直流)ファンモーターの搭載により、低速～中間時の効率が向上。また、熱交換器の能力を増強することで、暖房性能を引き上げた。APFは5.5～6.2と、現行機種に比べ0.2～0.9ポイント(3.5～17.3%)向上。1.8馬力タイプは、AFPが5.2から6.1へと17.3%向上した。
• 　室外機の氷点下における使用可能温度については、冷房では全機種で-15DB(乾球)℃(8機種が-5DB℃から-15DB℃に変更)までとし、冬期でも冷房運転を必要とするOAルーム、小規模ホール、地下店舗などのニーズに対応した。暖房では全機種で-15WB(湿球)℃まで拡大(8機種が-10WB℃から-15WB℃に変更)、標準仕様で低外気温時の暖房運転を可能とした。
• 　また、在来の配管を再利用して機器だけを更新する場合に配慮し、3～6馬力の室外ユニットに洗浄機能を追加した。内蔵したフィルターで配管内の汚れを除去することで施工時間短縮と施工費削減、仕上がり外観の改善をはかった。

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